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zoom RSS 『熟成燗酒』の世界

<<   作成日時 : 2010/08/24 21:23   >>

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よく飲むお酒は、


●芋焼酎のロック。

●純米酒の冷酒。

●生ビール。

●ジャック・ダニエルのハイボール(笑)


全部、つめたい冷え冷えのお酒です。


けれども最近ある本を読んで

あたたかい『燗酒』を飲んでみたくなりました。

それも熟成した日本酒をお燗した 『熟成燗酒』です。


オイラをそんな気持ちにさせた本とは


「純米酒を極める」 上原浩・著

「世界一旨い日本酒」 古川修・著


画像



その本のどちらにも共通して書かれていることは、

日本酒とは米、水、米麹だけを原料にしてつくられた

純米酒であり

アルコールや糖類等を添加したものは

本来の日本酒ではないということです。

また、添加物のない純米酒の生産量は

全体の僅か一割程度しかないというから驚きです。

そして、その純米酒を

ある期間熟成させて

味乗りをさせた熟成酒が一番旨いとのこと。

「新酒」の荒い味わいとは違って

落ち着いた深い味わいになり

お燗にして、料理と合わせながら

ちびりちびりとやるのが堪えられなく良いらしいのです。


ここで疑問?なぜ燗酒がよいのか。


燗酒は、冷酒にくらべてアルコールの吸収が早く

じわじわと心地よく酔っていくから

飲み過ぎるほど飲まなくて済み

飲んでいるうちに体がホカホカと温まり

仕事の疲れやストレスも解消されていくという具合です。

要は体への負担が少ないということです。

ここらへんは、焼酎のお湯割りとあい通じるものがあります。

また人間の舌は体温に近い温度でもっとも

旨味や甘みを強く感じ、

結果的にお酒全体の味わいをまろやかに感じさせるそうです。



う〜ん、『燗酒』それに『熟成』させたお酒、

ますます惹かれてくるなぁ。



そういえば、昔から日本酒党の人は

みんな燗酒を飲んでいたっけ。


だからって、自分も前から

燗酒が旨いってことや

純米酒が熟成するってことは知っていたのです。


けれど、なかなか燗酒は

飲まなかった。


その理由は簡単。

「トラウマ」です。


二十才前(汗)、部活のコンパで先輩に

飲まされるのは、

「酔い潰して吐かせるため」の日本酒であり、

当時は燗酒一辺倒だったから、

あのぷ〜んとくる独特の臭気と

ベタついて、くどくて甘ったるい味わいに

ガツーンとやられたからである。


今となっては、あれこそが

あの頃では当たり前だった

工業アルコールや糖類添加物の

味わいであり、その臭気だったと思うのです。


それが原因でどれだけたくさんの人が

日本酒を嫌いになってしまったか。


けれど今では有難いことに

酒質の良い純米酒がたくさん流通しています。


ちゃんとした日本酒を購入すれば

当時の様な不味い味わいも

アル添の臭いもないことは分かっています。


だからこそ今になってやっと


『そろそろ、燗酒をいろいろ飲んでみっか』と

オイラは心静かに、

けれどスルドク心に誓ったのでありますね。



思い立ったら、すぐに実行するオイラ。

早速、手元にある日本酒を燗つけしてみました。



お酒は、

2009年の「純米大賞」を受賞した

『出羽桜 純米吟醸 雄町 50%精米』

正月に親戚の集まりで

半分飲んだものの

その後飲むタイミングを失って

八ヶ月間、室内に常温放置されていたものです。

昼間は30℃以上にもなる室内です。

なぜこのお酒を選んだかというと

酒質は劣化して

腐敗しているか

あるいは、どうにか飲める代物なのか

試してみたかったからです。


というのも、

前述の『世界一旨い日本酒』の本で

「常温熟成」について書かれていたからです。


値段に関係なく

良い造りの純米酒であれば

驚いたことに

生酒であろうと吟醸酒であろうと

栓を開けても気にせず

数ヶ月、数年と熟成させることにより

時が経つとともに信じられないような

美酒に変化していくものだと書かれていたからです!


びっくりである。

普通、熟成させると言っても

冷蔵庫に入れて低温で

じっくり熟成させるものと思っていたし、

生酒はもとより、火入れした純米酒も

常温保存は避けたほうがよいと思っていた。

なにしろ昔から日本酒は

早く飲んだほうがよく、

ほっとくと酢になると言われていたぐらいだからです。



早速飲んでみた。

やっぱりお酢にはなっていません・笑


画像


色合いは薄い琥珀色になっており

燗酒での味わいはなかなかいけます。

腐ってなんかいません。

期待していた以上の旨さです。

今までの考え方なら、このお酒は怖くて飲んでいませんでした。


けれども

この経験で

新しい世界が広がってしまいました。

マニアックな世界に踏み込んでしまいそうな予感です・笑


『熟成燗酒』の世界


そしてこの常温熟成の考え方が度を越すと

過激な放置の仕方で凄く旨くなるか、不味くなるか

「勝負だっ」みたいな

『バクチ酒』の世界に迷い込んでしまいそうです・笑


まぁ、とりあえずは『バクチ酒』の世界は

ぐっと我慢して

まずは、この暑い夏に

『燗酒』をいろいろ飲んでみようと思います。


そこで燗酒用にお酒購入。

『大七 純米生酛』 大七酒造

『ひこ孫 純米』 神亀酒造

そして燗温度測定のための温度計・笑 


画像



『大七 純米生酛』はすぐに開栓して

燗酒で飲んでみました。

コクのある旨みがあり大変美味しいです。

最近、毎日飲んでいます。

熟成と言ってよいのかは判りませんが

確かに

日が経つほどに旨みが乗っていくように感じます。


もう一方の『ひこ孫 純米』は

蔵元で3年貯蔵し熟成させてから出荷されるそうですが

自分もあと一年ぐらい常温保存して

飲んでみようと思います。

(待てるかなぁ・笑)



燗酒に温度計を差し込んで

温度を測っていたら

それを見ていた下の子が

「おとうさん、何。理科の実験?」と

怪訝な顔をしていましたわ・汗








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